第19問 4三桂・同金・3二香(途中図)・同玉・4三銀成・同玉・2一馬・3二金・同馬・同玉・3三金・2一玉・2二金打まで13手詰。 入り方はこれしかないが、2一馬に応手が多い。飛金以外の駒は3三金から3一馬。飛車は5二飛など。3四玉と逃げるのは2六桂がある。 |
|
第20問 2二金・同金・同龍・同玉・3四桂(途中図)・3二玉・4二金(3一金・3三金)・3三玉・2二角・3四玉・2五金まで11手詰。 2二金と放り込んで3四桂の筋。なお二手目同玉も3四桂から同手数。実戦だと、有段者でも詰まないと思ってしまいそうな局面なので気を付けたい。 |
|
(先手玉の詰め方) 2九龍・同玉・3八銀・同玉・5六馬・4七銀・4六桂・4八玉・3八金・同銀・同桂成まで11手詰。 3手目3八銀と捨て、5六馬と寄る王手に気づけば後はやさしい。3手目4七馬と王手してしまうと馬を切るよりなく、上部が広く捕まらない。 |
|
第21問 2三香・同玉・1五桂・同歩・1四金(途中図)・同香・1三金・同玉・2五桂打・同歩・同桂・2三玉・1三金・2四玉・1四金・同玉・1五歩・2四玉・1三銀・2三玉・3三桂成・1三玉・2二銀・2四玉・2五香まで25手詰。 香・桂・金とほぼ一直線でこれしかない。長いが、変化も紛れも少ない為、難解ではない。 |
|
第22問 9二歩・同玉・8四桂(途中図)・同歩・8三銀・9二玉・8二銀成(8二龍)・同金・同龍・同玉・8三金・7一玉・7二銀・6二玉・6一角成まで15手詰。 難しい所はなく、長い手順を正確に読むというだけ。一歩も余ることのないきれいな詰めろだった。 |
|
第23問 1二香成・同玉・2四桂・同歩・1三歩・同銀・2三金(途中図)・同金・2一角・1一玉・1二歩・2二玉・2三龍・同玉・1五桂・3三玉・4三金・2二玉・3二金まで19手詰。 2三金から2一角はまさに筋だが駒が足りないようにも見える。しかしもう一枚桂があると、2三龍から1五桂があって足りるという訳。 |