第38問 3三銀成・1二玉・2二成銀(途中図)・同玉・5五馬・1二玉・4五馬・2一玉・2二歩・同玉・2三馬・同玉・4三飛成・1二玉・2四桂(3二龍)・2一玉・3二龍まで17手詰。 銀を捨てて馬を活用するしかない。そして飛車頭の桂を払って、馬を捨てれば解決。 |
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第39問 7二龍上(途中図)・同金・7四桂打・9三玉・8二銀・9二玉・9一銀成・9三玉・9二成銀・8四玉・8五香(歩)・7三玉・7二龍・同玉・6二金・7三玉・6三金打まで17手詰。 初手が最大の紛れ。3二の龍を切りたくなるが、それだと詰まない。一見、利きの強そうな6三龍を切るのがポイントだった。 |
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(先手玉の詰み) 6九銀・同玉・8七角成・7八金・5八銀(金)・7九玉・6九金・8九玉・7八馬・同玉・6八金・8八玉・8七金・同玉・7八銀・9七玉・8七金まで17手詰。 感想戦で、5手目銀を打ち、6七へ成り返る筋を作れば詰み、という話になったが、実は金でも詰んでいた。5手目5八金なら以下7九玉・6九金打・8九玉・7八馬・同玉・6八金引・8八玉・8七銀・9七玉・9六銀成以下全部で23手詰。 また、9手目9八金でも、13手目は7八金でも俗に7八金打でも詰み。ただ、いずれも余詰めの方が長く難しい為、このまま出題している。 |
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第40問 8三香成・同玉・7五桂(途中図)・7二玉・8三銀・6二玉・6三桂成・同玉・5四銀・同玉・4四馬・6四玉・5四金・6五玉・7七桂・7六玉・6六馬まで17手詰。 途中の6三桂成から5四銀が筋とは言え、華麗な手順だった。8九桂まで使い、これほどピッタリした実戦の詰みも珍しい。 |
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第41問 9三金(途中図)・同桂・同歩成・8一玉・8二と(桂成)・同金・同桂成・同玉・7四桂・7二玉・8一角・同玉・8二金まで13手詰。 9三歩成からの精算は結構追えるが捕まらない。金を手放しても8二で精算すれば再び金が入る。 |