 |
第55問 ３二金・１三玉・２三歩成・同玉・３三金（途中図）・２四玉・３四金・同玉・３二龍・２四玉・２五歩・１三玉・２四銀まで13手詰。 3手目5手目7手目と、どの段階で龍を動かしても詰まなくなる。３三金・同玉・２五桂打と進んだ時、４一に龍がいなければならないためだ。 |
 |
第56問 ８四桂打・同歩・８三銀（途中図）・同玉・８四歩・９二玉・８三銀・９三玉・８二銀不成・９二玉・９一銀成・９三玉・８三歩成・同玉・８四香・９三玉・９二成銀・同玉・８二金・９三玉・８三金まで21手詰。 初手９三銀、3手目同桂の紛れさえ詰まないと見切れば、途中図以下はやさしい。 |
 |
第57問 ２四桂・同歩・２三金・同玉・３四金（途中図）・同玉・３五飛・２三玉・３二銀・１二玉・２三金・１一玉・２一銀成・同玉・３二飛成・１一玉・２二龍まで17手詰。 注意するのは銀を残して金を捨てて行くこと。銀は３二へ打つ必要がある。 |
 |
第58問 ９三金（途中図）・同香・９五歩・同玉・８七桂・８六玉・７七金・９六玉・９七銀・８五玉・８六金（銀）・８四玉・８五銀まで13手詰。 歩から桂で追いたくなるが、８五の桂を抜かれ戻られる。そこで金が手筋。ただ、なけなしの金を使うので読みと勇気が必要だ。 |
 |
第59問 ７二飛（途中図）・同玉・６一角・７三玉・８三金・７四玉・８四金・同玉・８六香・７四玉・８三角成まで11手詰。 飛車以外の王手では桂と取られて捕まえきれない。角香ではなく、実戦の銀桂の場合は、７二金・同玉・８二飛・７三玉・８五桂打と進み、その局面で投了となった。 |