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2017年 今日の「やさしい実戦の詰み」


第116問(8月1日出題)

アマ四段同士の対局から。
3三銀に5一玉と落ちたところで、一枚足りなさそうに見える局面。
6二玉から7筋への逃走を阻止し、駒不足にならない手段を見つける。

7手詰。10分で3級。

第117問(8月10日出題)

王位戦第3局から。きれいな詰みが現れ、これは投了後の局面。
9手と長いが難しい手はなく、実戦に良く出現するのでひと目で解けるようにしておきたい。

9手詰。10分で4級。

第118問(8月15日出題)

リレー将棋の終盤から出題。
4二馬・2二玉・3一馬は千日手になり失敗。6七馬の利きにも気を付けて攻める。
変化も多く、7手だが難しいと思う。

7手詰。10分で2級。

第119問(8月26日出題)

竜王戦挑決第二局から。盤面▲1九香を△2五香にして余詰めを消している。
王手の数はほとんどないのでやさしいが、実戦では非常に良く出る隅の形だ。

7手詰。10分で6級。

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