将棋タウン(ホーム)へ/今日の実戦の詰み表紙へ

2020年 今日の「実戦の詰み」


第239問(6月9日出題)

飯能将棋センターの有段者同士の一戦から。

初手は7二とと取るしかない。同玉をひと目で詰ませた後、9二玉を考えてもらう。
7二とも含め全部で13手。

13手詰。10分で三段。

第240問(6月15日出題)

先週土曜の王位リーグ(阿部健治郎-藤井聡太戦)から(先後逆)。実戦は受けたが、57手目の△6七銀が長い詰めろでそこからの詰みの最終を問題にした。
狭い玉だが持ち駒も使い切っており、ミニパズル的手筋が必要。

17手詰。10分で三段。

第241問(6月23日出題)

飯能将棋センターの二枚落ちから作成。
この問題が基本で、さらに下二つと共に三姉妹問題。
まずは筋良く追いかけるやさしい問題だが、上部脱出を阻止する一着が分からないと捕まえられない。

11手詰。10分で初段。

第242問(6月23日出題)

上の問題との大きな違いは、△7三桂がいないことと、▲8七歩という大きな押さえがあること。上部への脱出は気にならないが、駒不足に気を付ける。
長くとも、難易度は上の問題と大きく違わないと思う。

17手詰。10分で二段。

第243問(6月23日出題)

三姉妹の末っ子は超難問。
銀のかわりに角を持っているが、上部脱出と駒不足の両方が気になる。
なお、受けにも妙手有り。実戦だと9手で詰んでしまった、なんてこともありそうだ。

15手詰。10分で五段。

先月の問題へ/解答を見る/やさしい実戦の詰みへ/来月の問題へ

将棋タウン(ホーム)へ/今日の実戦の詰み表紙へ